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アートについての考察その2

アートというものは、どんなに昔のものも、今のものも、
「自分の感じた世界」というものを表現してきたと思います。

具象は、見たまま、そのままの世界を表現しているように思いやすいですが、
実際には、描いた人の解釈、感じたことが含まれていると思います。

写真を撮ったとしても、その写真の構図や、
使うカメラ、フィルムを選んでいるのは、作者です。

そこには、作者の感情や感覚が表現の一部になっていると思います。

抽象表現は、より作者の感じた世界の表現だということは、
すぐにわかると思います。

そんなふうに、作品というものは、
「自分の感じた世界」というものを表現したものであり、
作者と世界の関係性、作者を通した世界の現れ、なのだと思います。

僕は、僕という存在を通して世界を表現する、そんな作品たちを、
ここで発表していきたいと思います。