目次
基本的なヒーリングのやり方
1. 先端を目的の場所に直接向ける方法
2. 水平に当てる方法
3. 持つところの根元を当てる方法
などがあります。
その他に、
・渦巻状にチャクラの回転(右回り)に合わせて回す方法、
・同じようにチャクラの回転に合わせて(右回り)体の周りに当てる方法
(クライアントが座っている状態で、上の方のチャクラに使いやすいです。)
ベッドなどで横になっている場合は、まず仰向けでゆっくりと右回り。
うつ伏せで後ろから右回りという風に周辺のエネルギーを整える方法
などもあります。いろいろ試して、ヒーラー自身、クライアントの両方が、
快適に感じる方法を見つけてください。
先端を向けたり、大きく動かすと、クライアントに、
不安感や威圧感を与えてしまう可能性があります。
その場合、水平に当てたり、音が少し弱まってから動かしたり、
ゆったりと、心も体も余裕をもってヒーリングしていただけたらと思います。
リラックスし、楽しい雰囲気で幸せを感じていることがとても大切です。
クライアントの反応、ヒーラー自身の反応、それにチューニングフォークの、
純粋な美しい音自体に心を澄まし、余計なことを考えず、
純粋に感じる心を育ててください。
そうすることで自然と効果的な方法やご自身に合ったやり方が見つかると思います。
焦らず、程良いペースで自分自身を成長させてください。
それが一番のヒーリングの技術かと思います。
音を鳴らす時も、力いっぱい鳴らすのではなく、程良く、
美しい音、美しいタイミングを心がけて、自分自身が美しい音楽を奏でる、
ヒーリングミュージシャンのように振る舞うことを心がけてください。
純粋なチューニングフォークの音に導かれてみてください。
参考になりましたらとても嬉しいです。
心より感謝の気持ちを込めて。
応用編
リフレクソロジーを応用して、それぞれの場所、
例えば、踵に第1チャクラ、親指に第7チャクラの、
チューニングフォークを当てることなどもできます。
その他、様々なチューニングフォークをいろいろな所に当てて、
どのように感じるか、ご自身の感覚を磨いてみてください。
足裏と同じように、手の反射区にも使ってみましょう。
それぞれ癒したい場所にチューニングフォークを当ててください。
足裏の場合は踵から爪先へ、手の平の場合は手首から指先へと、
基本的に体の下から上へと対応しています。
全体の大まかな場所を初めに覚えて、細かい場所は実際に経験しながら覚えると、
実感が伴いますので、まずは経験してみることをおすすめします。
耳ツボにも同じようにお試しください。
鳴らしてすぐに耳に近付けると、とても大きな音がしますので、
ゆっくりと、ある程度音が小さくなってから耳に当ててください。
パワーストーンを使う
パワーストーンは以下のように各チャクラに対応しています。
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・第7チャクラ 「頭頂部周辺」 白
ゴールド、ルチル、ダイヤモンド、水晶、セレナイト、スギライト、アメジスト、
パープライト
・第6チャクラ 「眉間のあたり」 紫~濃紺
スギライト、アメジスト、パープライト、サファイア、ラピスラズリ、アズライト
・第5チャクラ 「喉のあたり」 青
サファイア、ラピスラズリ、アズライト、アクアマリン、ターコイズ、ブルーレース、
ラリマー
・第4チャクラ 「胸のあたり」 桃~緑
翡翠、アベンチュリン、エメラルド、クリソコラ、クリソプレーズ、ペリドット、
マラカイト、モルダバイト、ローズクォーツ、ムーンストーン
・第3チャクラ 「横隔膜のあたり」 黄色
シトリン、タイガーアイ、トパーズ、アラゴナイト、ムーンストーン
・第2チャクラ 「下腹のあたり」 赤~オレンジ
シトリン、ルチル、タイガーアイ、アンバー、カーネリアン、インカローズ
・第1チャクラ 「尾骨・生殖器のあたり」 赤~茶~黒
カーネリアン、インカローズ、ルビー、ガーネット、レッドジャスパー、ヘマタイト、
トルマリン、オニキス、オブシディアン、シャーマナイト
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それぞれのチャクラに対応したパワーストーンとチューニングフォークを組み合わせて、ヒーリングに活用してください。
絵のように、パワーストーンに当ててそのエネルギーを注入したり、
パワーストーンでチューニングフォークを鳴らすことで、
エネルギーを注入する方法もあります。
(傷がつかないように気を付けてください)
エンジェルチューニングフォークセットは、特にクリスタルチューナーとして知られ、
場や道具の浄化や、ヒーリング自体にも利用されます。
ヒーリングにチューニングフォークを使った後、チューニングフォークの浄化に、
クリスタルチューナーを利用するのも良いでしょう。
チューニングフォークを浄化するのに、シンプルな方法として、
何もない場所へ、そのエネルギーを振り払うという方法もよく使われます。
(水銀の体温計の温度を下げるように)
ご自身の心にピタリと合う方法を見つけてみてください。
レイキ+チューニングフォークなど
レイキのようなハンドヒーリングと共に、
チューニングフォークを利用することもできます。
絵のようにヒーリングをする手の上にチューニングフォークを当てることで、
レイキなどのハンドヒーリングのエネルギーに、
チューニングフォークのエネルギーを加えることができます。
また下の絵のように、手とクライアントの間にチューニングフォークを入れて、
レイキとチューニングフォークのエネルギーの両方を当てても良いと思います。
その他、オーラソーマなどのカラーセラピーの色を利用して、
それぞれのチャクラに対応した色+チューニングフォーク、
といった使い方をしても良いと思います。
トーニング
チューニングフォークを鳴らしてその音を聴きながら、
自分でもその音を声に出して体に響かせてみてください。
すると、不思議なことにそれぞれのチューニングフォークが対応している、
体の部分に自分の声が響いているのを感じられるかと思います。
声を出すときのコツは、背筋を伸ばして、アゴを引いて、喉仏を下に下げて、
オペラ歌手にでもなったつもりで声を出すと、気持ち良く体に響きます。
利用方法は無限ですので、いろいろ試してみて、
ご自身に合った方法を探求してみてください。
スピリチュアルな使い方
人間は、肉体・エーテル体・アストラル体・自我から
構成されていると言われています。
肉体は、いわゆる物質的な体。エーテル体は、気功などのエネルギーワークで扱う、
生命エネルギー。アストラル体は、感情や思考を司り、
自我はその人の意志、アイデンティティーを表わします。
肉体を癒すにはマッサージや適度な運動などが有効です。
エーテル体には気功などのエネルギーワーク。
アストラル体には、レイキやスピリチュアルヒーリングなどの霊的なワーク。
自我を高めるには意識的な瞑想や読み書きといった意志を使った活動が有効です。
肉体を癒したい時にはリフレクソロジーを応用したチューニングフォークの使い方を、
参考にしてください。この方法は肉体にも働きかけますが、
同時に音の振動がエーテル体にも働きかけますので、
慣れてきましたら、そのような体の反応も観察してみてください。
そしてレイキやパワーストーンと一緒に、チューニングフォークを利用することで、
アストラル体へ働きかけることもできます。
自我を高めるためにぜひ試していただきたいのが、
チューニングフォークの音と共に瞑想をすることです。
まずは自分がどのような目的で瞑想をしたいのかをしっかりと意識してください。
そして、最適と感じるチューニングフォークを一本選び、
その音と共に瞑想をしてみてください。
例えば心身ともにいつもリラックスしていたい、どんな時も平和な心を保ちたい、
ということでしたら、999Hzのチューニングフォークを選び、その音の持つ、
リラックスや平和といった質をしっかりと感じながら瞑想をしてみてください。
そのようにリラックスや平和な心への意志を保ちながら瞑想をすることで、
平和な心を実現したいという意志を持った自我のエネルギーが、
感情を司るアストラル体へ浸透していき、
そのチューニングフォークの音の質、リラックスや平和の心といった質を、
瞑想を通して、しっかりと身に付けることができると思います。
リラックスできていない状態というのは、様々な感情や思考が、
常にアストラル体に流れ続けているという状態だと思います。
いわゆるオーラが乱れている状態です。
そこに自分の望み=「リラックス、平和な心を望む意志」という、
秩序を持ったエネルギーを、瞑想を通して送り続けることで、オーラを整え、
アストラル体を成長させることで自我も高まり、
そのチューニングフォークの音の本質、
この例では999Hzのリラックスの質を
しっかりと身に付けることができると思います。
そのように様々なチューニングフォークと瞑想することで、
ご自身の身に付けたい質を身に付け、魂の成長に役立てていただけたらと思います。
ぜひオーラを撫でるようにチューニングフォークの振動で、
オーラのクリーニングもしてみてください。
チューニングフォークは、肉体、エーテル体、アストラル体、自我の、
すべてに働きかけることのできる、とても優れたツールですので、
ご自身の成長にご活用いただけましたら、とても嬉しく思います。
そしてこのサイトが少しでも役に立ちましたら幸いです。
ぜひ純粋な音のエネルギーに導かれてみてください。
きっとその先には美しい世界が開かれていることでしょう。
心より感謝の気持ちを込めて。